昭和54年の国際障害者年を契機に、地域福祉の拠点としてスタートした横浜市独自の精度です。
最大の特徴は、「幼児から大人までを対象としている」ところにあり、障害や年齢を問わずに様々な暮らしの支援をしています。障害者の「デイサービス事業」や、いざという時に地域の障害児者や家族の生活を支える「生活支援」、「地域交流事業」を実施する他、「障害児地域訓練会」への支援等を行っています。
昭和55年から活動ホームの設置助成制度が始まり、平成6年までに市内に23館が完成しました。その後、17年度にかけて22館の活動ホームが機能強化型へと移行し、活動ホーム内の作業歩は、国規準の「デイサービス事業」になりました。
その後、18年度支援費制度の終了に伴い、障害者自立支援法事業への移行が行われ、19年7月現在22館の機能強化型活動ホームは「地域活動支援センター・デイサービス型」事業を実施しています。なお、活動ホームと同一運営主体の作業所は、「地域活動支援センター・作業所型」事業に移行しています。
昭和57年 | 地域の障がい当事者・家族(金沢区手をつなぐ育成会)の働きにより「つばさ作業所」開所。 |
平成9年 | 「第2つばさ作業所」開所。 |
平成11年 | 「つばさ作業所」が、横浜市の施策にそって、機能強化型地域活動ホームとなり、名称を「金沢福祉センター」と改める。それに伴い、「福祉作業所ゆうゆう(平成8年開所)」が同一組織となる。 |
平成12年 | 「ごのご開所」 |
平成19年 | 金沢福祉センターが、特定非営利活動法人格を取得。 |
平成21年 | 「ごのご分室」開所。「第2つばさ作業所」が名称を「つばさ」と改める。9月に法人合併をして、「NPO法人こんちぇると」となる。 |